初めての釣り竿おすすめ!
このことを考えた時、私が真っ先に思い浮かべたのが、3.6mの振り出しへら竿でした。
近所に釣りができる公園があったことに依存するのですが、どれだけこの竿1本が重宝したことか!
そして、今でも最も多く使用する竿の1本です。
初めての釣り竿でおすすめは?
初めての釣り竿でおすすめは、3.6mの振り出しへら竿です。
その理由は、値段も手ごろで、ともかく万能だからです。
以下に3.6mの振り出しへら竿が初めての釣竿におすすめの理由を解説します。
3.6mの振り出しへら竿が初めての釣り竿おすすめの理由
●値段がお手頃
3.6mの振り出しへら竿なら、値段もお手頃だと思います。
へら竿には、振り出しと並み継ぎの2種類があります。
●振り出し
振り出しというのは、一本に治まっていて、中からアンテナ状に伸ばしていくタイプのへら竿です。
子供なんかは、振り出しの方が好むと思います。
小学生なら、振り出しを使っていた方が、可愛げがあります。
●並み継ぎ
並み継ぎというのは、1本1本差し込んで継げていくタイプのへら竿です。
並み継ぎは、本格的にヘラブナを狙う人向けです。
和に拘った高額なものが多い傾向にあります。
●柔らかい
へら竿は、竿の中でも非常に柔らかい竿です。
だから、クチボソみたいな小さな魚を釣るのに向いています。
別に硬い竿でもいいのですが、魚の引きを楽しむのであれば、柔らかい方が数倍楽しめます。
●長さ
小学校1年生の時、初めて買ってもらったのが3.6mの振り出しへら竿でした。
小学校1年生にとっては、3.6mというのが扱える限界でした。
それ以上長くなると、ちょっと1年生にとっては扱いつらくなってしまいます。
もしも、最初から4.5mを購入していたら、今のように釣りにはハマっていなかったかもしれません。
●重さ
当時の振り出し竿は、グラスファイバーが主流でした。
だから、カーボンに比べると、重いんですよ。
そういう意味で、小学校1年生が扱える限界が3.6mでした。
現在は、カーボンが主流なので、4.5mでも扱えるかもしれませんね!?
カーボンだったら、4.5mでも大丈夫だと思います。
●万能
以下に、どれだけ私が3.6mの振り出しへら竿を使い倒したか、ご紹介したいと思います。
3.6mの振り出しへら竿は万能
淡水魚限定になってしまいますが、私はこれ1本で色んな釣りをやりまくりました。
クチボソ釣り
私が3.6mのへら竿で、最初に始めた釣りがクチボソ釣りです。
なぜ、クチボソ釣りに振り出しのへら竿がおすすめなのかというと、
- 長さを調節できるから
- 柔らかいから
- 値段がお手頃だから
クチボソ釣りに利用する時は、場所に合わせて竿の長さを調整します。
振り出し竿は、お尻のキャップがネジになっています。
ネジを回して外すと、取り出すことができます。
3.6mは、主に4本構成なので、
- 1本で90cm
- 2本で1.8m
- 3本で2.7m
- 4本で3.6m
クチボソ釣りでは、長くして使う必要はないので、2本くらいがちょうどいいのではないでしょうか?
マブナ釣り
へら竿でマブナ釣りをする分には、全く問題はありません。
へら竿で充分に楽しむことができます。
むしろ、マブナ釣りに専用の竿があるのかどうかさえ知りません。
コイ釣り
釣り堀上がりの池のコイに限りますが、50cmくらいの鯉ならば、へら竿でも十分に釣り上げることができます。
50cmの野鯉をへら竿で釣り上げろと言われると、それは恐らく無理だと思います。
ヘラブナ釣り
ヘラブナ専用の釣り竿なので、当然ヘラブナ釣りには最適です。
へら竿には、胴調子と先調子があります。
●胴調子
胴調子というのは、竿の真ん中部分に重心があるので、魚がかかると竿全体で綺麗な円弧を描きます。
私は、その綺麗に描かれる円弧に惚れて、ヘラブナ釣りが大好きになりました。
それだけではないですが、これは本当のお話です。
●先調子
先調子というのは、主に3:7のところに重心があります。
だから、魚がかかっても、竿全体では綺麗な円弧は描かず、先の方で小さな円弧を描くだけです。
綺麗な円弧は描かれませんが、魚は取り込みやすいです。
初心者の方には、断然先調子がおススメです。
ヤマベ・ハヤ釣り
ヤマベやハヤ釣りも、意外にへら竿で楽しむことができます。
私は、主に毛ばり釣りをやっていました。
毛ばり釣りは、瀬を流す釣りですが、そんな釣りでもへら竿でやることができます。
竿先を川の中にいれるわけではないので、全然問題はありません。
ハゼ釣り
夏場のハゼは、足元に寄って来るほど警戒心がありません。
底立ち(底にオモリが付けられる深さ)さえ取れれば、へら竿でも十分に狙うことができます。
ハゼ釣りは、重いオモリを使うわけではないので、へら竿で脈釣りもウキ釣りも行けますよ!
磯釣り
へら竿で磯釣りをやる、というわけではありません。
磯釣りでは、主にレバーブレーキを使って釣りをしています。
レバーブレーキというのは、メジナとかクロダイがかかった時に、竿が海中に伸された時に、一瞬糸を解放して竿を立てなおすのに使います。
なぜ、それにへら竿が関係しているかというと、竿が伸されるまで竿で溜める感覚を養ってくれたのが、へら竿だったからです。
要は、竿の限界を知ることができたのが、私の場合、へら竿でした。
だから、竿の溜めの限界を知るという意味では、へら竿が大いに役に立っていると思います。
竿の溜めの限界がわからないと、中々レバーブレーキを使いこなすのはむずかしいのではないかと思います。
海釣りならちょい投げ釣りセット
海釣りならちょい投げ釣りセットが断然おすすめです。
その理由は、へら竿と同様に万能で、お値段がお手頃だからです。
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