18ステラ!
シマノで最高峰のスピニングリール18ステラについて、スプールの互換性を確認しました。
ステラは、高価なのでスプールを変えて糸の太さや、糸の巻き量を変えることができたら、たくさんの釣りに重宝します。
また、最近はPEとリーダーを連結することが必須なので、替えスプールは3つくらいは必要ですよね。
シマノのスピニングリール18ステラのSPOOL互換性
シマノのスピニングリール18ステラSPOOLの
互換性についてわかりやすくしてみました。
18ステラというのは、ご存知の通りステラの2018年モデル
ということです。
現在の時点(2020年2月28日)で、ステラの最新モデルです。
シマノのスピニングリール18ステラには、#1000系、#2500系、
#4000系と、3つのスプール互換性があります。
シマノのスピニングリール18ステラ#1000系SPOOL互換性
シマノのスピニングリール18ステラ#1000系のSPOOL互換性は
わかりやすく図で示すと以下のとおりです。
左側がスプールで、右側が本体です。
シマノのリール名は、スプールと本体が一体化した
形になっているので、わかりづらいです。
スプールと本体の属性を分けることにより
ものすごくわかりやすくなります。
左側の18ステラ#1000系のスプールは
3種類のラインキャパを持つスプールが
あります。
右側には、3種類の本体があります。
シマノのスピニングリール18ステラ#1000系SPOOL
シマノのスピニングリール18ステラ#1000系のスプールは、
3種類のラインキャパがあります。
ラインキャパというのは、ラインキャパシティのことで
巻ける糸の量が異なります。
18ステラ#1000系のスプールなので、どれでも付け替える
ことが可能です。
sssというのは、スペシャルシャロースプール仕様
という意味で、超浅溝タイプのスプールとなっています。
sというのは、シャロースプール仕様という意味で
浅溝タイプのスプールです。
いずれも、スプールの属性です。
シマノのスピニングリール18ステラ#1000系の本体
シマノのスピニングリール18ステラ#1000系の本体は、
1000、C2000、C2500の3種類です。
Cというのは、コンパクトボディという意味です。
C2500というのは、2500よりもボディがコンパクトに
なっています。
PGというのは、パワーギア仕様という意味で
よりパワーが発揮される仕様になっています。
1000SSSPGのギヤ比は、1:4.6で、ハンドル
1回転につきベールが4.6回転します。
これは、パワーを重視しているために
あまり負荷がかからず、その分ベールの
回転数は少なくなります。
DHというのは、ダブルハンドル仕様です。
HGというのは、ハイギア仕様という意味で
よりより早く巻ける仕様になっています。
C2000SHGのギヤ比は、1:6.1で、ハンドル
1回転につきベールが6.1回転します。
XGというのは、エキストラハイギア仕様という意味で
HGよりもさらにスピードが出る仕様になっています。
C2500SXGのギヤ比は、1:6.4で、ハンドル
1回転につきベールが6.4回転します。
C2500SHGのギヤ比は、1:6.0なので、
C2500SXGの方が若干巻き取るスピードが
早いことがわかります。
いずれもリール本体に関する属性です。
シマノのリール名はSPOOLと本体が一体化
シマノのリール名は、スプールと本体が一体化した
形になっているので、わかりづらいです。
どういうことかというと、ステラのシリーズに
1000SSSPGというリールがあります。
どのようなリールかというと、本体が1000番クラスの
リールです。
スペシャルシャロースプール仕様(SSS)で、超浅溝
タイプのスプールです。
ギヤは、パワーギヤ(PG)となっています。
そのことを総称して、1000SSSPGという品番が
付けられています。
シマノの純正スプールには、本体とスプールを組み合わせた
品番が刻印してあります。
つまり、互換があるからといって違うスプールを使用すると
全く違った品番が刻印されているものを使用する形となります。
例えば、1000SSSPGのリールにラインキャパ2のスプールを
付ければ、ラインキャパ2のスプールはSなので、1000SPG
となるはずです。
しかし、ラインキャパ2のスプールには1000SPGなどという
刻印のものはありません。
ラインキャパ2のスプールを元々使用している
C2000SかC2000SHGのものを取り寄せて使用する
形になります。
この辺が、いくら互換性があるからと言っても
なんだかシックリとはこない点です。
#1000系18ステラ・ツインパワー・ヴァンキッシュ・ストラディック互換
#1000系の18ステラは、20ツインパワー・19ヴァンキッシュ・19ストラディックと
互換性があります。
#1000系の本体は、いずれも1000・C2000・C2500が対象です。
それぞれが、SPOOL1000・SPOOL2000・SPOOL2500に対応します。
スプールごとに、S(浅溝)、SSS(超浅溝)は決まっています。
19ヴァンキッシュのC2000だけは、スプール2000SSSに対応する
モデルがあります。
その他、19ヴァンキッシュ以外のモデルは、純正でスプール2000SSSに
対応するモデルはありませんが、互換性があるのでそのスプールも使用可能です。
だから、ここに記載されているモデルはすべて、4種類のキャパシティーで
スプールが使用できます。
しかし、他のモデルのスプールを使用することになるので、デザインに違和感が
あることは大前提です。
また、純正モデルには品番が刻印されているので、そちらも他のスプールを
使用する場合は、違和感があります。
スプール1000かスプール2000を使用する場合、夢屋のスプールを
購入すれば、品番は刻印されていないので、違和感は無くなるでしょう。
しかし、「STELLA」とは刻印されているため、他のモデルの場合は
違和感があるでしょう。
夢屋のモデルは、スプール1000が夢屋1000スプール
スプール2000が夢屋1000 N4010スプールに対応
しています。
シマノのスピニングリール18ステラ#2500系SPOOL互換性
シマノのスピニングリール18ステラ#1000系と同様に#2500系のスプール互換性を
わかりやすく図で示すと以下のとおりです。
シマノのスピニングリール18ステラ#2500系SPOOL
シマノのスピニングリール18ステラ#2500系のスプールは、
3種類のラインキャパがあります。
Mというのは、ミディアムディープスプール仕様という意味で
深溝タイプのスプールです。
シマノのスピニングリール18ステラ#2500系の本体
シマノのスピニングリール18ステラ#2500系の本体は、
2500、C3000、3000の3種類です。
#2500系18ステラ・ツインパワー・ヴァンキッシュ・ストラディック互換
#2500系の18ステラは、20ツインパワー・19ヴァンキッシュ・19ストラディックと
互換性があります。
#2500系の本体は、いずれも2500・C3000・3000が対象です。
それぞれが、純正スプール2500S・純正スプール3000・純正スプール3000Mに対応します。
スプールごとに、S(浅溝)、M(深溝)は決まっています。
ここに記載されている#2500系モデルはすべて、3種類のキャパシティーで
スプールが使用できます。
純正スプール以外にも夢屋のスプールが2500PE0820、2500PE1215、2500F6と3種類あります。
いずれも、ラインキャパシティは純正のものとは異なります。
こちらも同様に#2500系モデルはすべて使用できます。
シマノのスピニングリール18ステラ#4000系SPOOL互換性
シマノのスピニングリール18ステラ#4000系のスプール互換性を
わかりやすく図で示すと以下のとおりです。
シマノのスピニングリール18ステラ#4000系SPOOL
シマノのスピニングリール18ステラ#4000系のスプールは、
3種類のラインキャパがあります。
シマノのスピニングリール18ステラ#4000系の本体
シマノのスピニングリール18ステラ#4000系の本体は、
4000、C5000の2種類です。
#4000系18ステラ・ツインパワー・ヴァンキッシュ・ストラディック互換
#4000系の18ステラは、20ツインパワー・19ヴァンキッシュ・19ストラディックと
互換性があります。
#4000系の本体は、いずれも4000・C5000が対象です。
それぞれが、純正スプール4000・純正スプール4000M・純正スプール5000に対応します。
スプールごとに、ノーマル、M(深溝)は決まっています。
ここに記載されている#4000系モデルはすべて、3種類のキャパシティーで
スプールが使用できます。
純正スプール以外にも夢屋のスプールが4000PE1015 、4000PE1215、4000PE2020と3種類あります。
いずれも、ラインキャパシティは純正のものとは異なります。
こちらも同様に#4000系モデルはすべて使用できます。
シマノ純正SPOOL
シマノのスピニングリール18ステラのスプール互換性は
大分スッキリしたのではないかと思います。
予備のスプールをお考えの方は、通販が便利だと思います。
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