深呼吸してもやる気が出ない理由
深呼吸してもやる気が出ない理由は、やる気が出るとは思っていないからです。
なぜなら、私がそうだったからです。
幼少期から、冷静になる必要がある時は、何かにつけて深呼吸をするように促されてきました。
しかし、深呼吸をして何か変わったかと言うと、特には何も気が付きませんでした。
無意識に深呼吸をしたところで、何も知識が無ければ、やる気など出るわけがないんですよ。
深呼吸するとやる気が出る理由
深呼吸するとやる気が出る理由は、落ち着くからです。
なぜなら、リラックスできるからです。
リラックスできる理由は、以下の通りです。
- 脳に酸素が行き渡る
- 自律神経が整う
- ストレスホルモンが減る
- マインドフルネス効果
深呼吸すると脳に酸素が行き渡る
深呼吸すると、脳に酸素が行き渡ります。
深くゆっくりと呼吸をすることで、大量に酸素を取り込んでいることになります。
それらの酸素は、血液に吸収されて、脳にしっかりと運ばれて行きます。
そのことは、自分では確認できないけれど、疑う余地はありませんよね。
誰もがそのように思えるので、とても新鮮な気持ちになります。
そのことからも、深呼吸をするとやる気が出ると思えるんですね。
深呼吸すると自律神経が整う
深呼吸すると、自律神経が整います。
なぜなら、副交感神経が優位になるからです。
副交感神経とは、自律神経のひとつで、体と心をリラックスモードにしてくれる神経です。
自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
交感神経は、アクティブモードで、副交感神経はリラックスモードです。
副交感神経が優位になるということは、交感神経よりも優位になるということです。
早い話が、深呼吸をすると、リラックスできるということです。
リラックスできると、緊張や不安が減るので、やる気が出るというわけです。
深呼吸するとストレスホルモンが減る
深呼吸すると、ストレスホルモンが減ります。
それは、そのような研究結果があるからです。
それが、本当かどうかはわかりません。
でも、実際にイライラしている時に、それが治まるのはストレスホルモンの分泌が減っているからだと理解することができます。
イライラが治まってくると、何かやる気になってきますよね?
深呼吸するとマインドフルネス効果
深呼吸すると、マインドフルネス効果が得られます。
マインドフルネス効果というのは、意識を今ここに向けることをいいます。
深呼吸に意識を向けることで、頭から離れなかった過去や未来への不安が一旦頭から離れるんです。
私は、ぼーっとして何も考えないようにしていますけど、不安なことを考えないようにできるんです。
その後に何か思いついたことに、集中するようにしています。
深呼吸でやる気を出す方法
深呼吸でやる気を出す方法は、鼻から息を吸って、口からゆっくりと吐くだけです。
3秒~5秒で吸って、5秒~7秒で吐くと説明しているものもありますが、普通に吸ってゆっくりと吐くだけでいいと思います。
10回くらいやれば十分だけど、気が済むまでやればいいと思います。
深呼吸でやる気が出る感覚がわからなければ、わかるまでやればいい。
重要なのは、自分がやる気を出したいと思った時に、効果があるということです。
何もやる気がない時にやる気を出そうと思っても、やる気など出てこないので。
幼少期の私は、まさにそれでした。
だから、深呼吸をしてもやる気なんか出てくるわけが無かったんです。
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