若洲海浜公園のクロダイ釣りポイント
若洲海浜公園のクロダイ釣りのポイントは、人工磯です。
なるべく先端の方がいいと思います。
その方が、人が少ないからです。
できる限り、荒川の河口付近の方が人は少ないと思います。
荒川の河口付近までは、かなり歩かなければなりません。
そこまで歩いて行って、釣りをしようとする人も少ないでしょう。
但し、釣り禁止エリアになっていない場所じゃないとダメですよ!
人工磯の狙い場所
人工磯の狙い場所は、ズバリ沈みテトラの手前です。
人工磯の沖5m?くらいの場所に、人工磯と平行にテトラが沈んでいるんです。
だから、人工磯と沈みテトラの間を釣ることになります。
3mくらいの狭い間を狙うので、ものすごく釣り易いんです。
多くの人は、こんなところでクロダイが釣れるわけが無いと思います。
しかし、魚というのは、そういうところだから釣れるんです。
私は、そんな良いポイントに、クロダイが通らないわけがないと考えます。
通ったら、必ず釣れると思いますよね!^^
人工磯の水深
水深は、潮にもよりますが、満潮時で深くて1.2mくらいです。
正味、3~4時間の勝負ですが、それが過ぎると浅すぎて釣りにならない状態になります。
干潮時には、完全に干上がってしまいます。
クロダイが釣れるタイミング
上げ8分から釣り始めて、下げ3分までを狙います。
その間に、ウキが右から左に流れるか、左から右に流れ出したらチャンス到来です。
但し、エサが先行してウキを引っ張ってたり、ウキが先行してエサを引っ張っている状態では釣れません。
ウキから真っすぐに糸が垂れてる状態で、ゆっくりと流れ出した時、何か起こるのではないか!?と、誰でも気が付くと思います。
俗にいう、当たりそうな気配がするというヤツです。
アタリは1日1回あるかないか
アタリは、1日1回あるかないかです。
だから、そのチャンスが訪れるまで、ひたすらコマセを撒いて、ウキとのにらめっこが続きます。
8尾連続で釣れた時は、1回だけだったので、それ以外は1日1尾の釣果だけでした。
だから、その1回のアタリを逃さないようにする必要があります。
大体当たりそうな気配がするので、「おっ!くるぞ!」って、わかると思います。
若洲海浜公園のクロダイ釣りの時期
若洲海浜公園のクロダイ釣りの時期は、9月~12月です。
その根拠は、私の実績によるものです。
別にそれ以外でも、釣れるとは思いますよ。
でも、クロダイ釣りの水温は20度前後が適温ということです。
だから、9月~12月しか狙ったことがないんです。
若洲海浜公園のクロダイ釣り釣果
行ったら、ほぼ必ず1尾は釣り上げていました。
多い時は、最高8尾です。
いずれも、40cmオーバーです。
中には、50cmオーバーのものも多分に混ざります。
その時は、ラッシュのタイミングが来たので、釣れる時は連続です。
1尾釣り上げたら、タモで掬ってすぐに、潮上に次回のコマセを投入します。
釣った獲物をスカリに入れて、戻ったら再びエサを付けてコマセを投入してから、
仕掛けを投入するというやり方です。
あれよあれよという間に、8尾も連続で釣れました。
こんなことをいうと、自慢話に聞こえてしまいますが、正確な情報を伝えなければならないので!^^
それに、クロダイというのは釣れる時は、そのように釣れるものだと、トーナメンターが言っていました。
若洲海浜公園のクロダイ釣りエサ
若洲海浜公園のクロダイ釣りのエサは、オキアミ3kgです。
これに、お徳用チヌパワー一袋とおからだんごを一袋を混ぜたものを使っていました。
つけえさは、オキアミ3kgの中から一握り分を付けエサにしていました。
別に、これ以外でも全然関係ないと思いますが、私はいつもこのパターンで、3時間~4時間は楽しめました。
量的な目安にも、なると思います。
若洲海浜公園のクロダイ釣り道具
若洲海浜公園のクロダイ釣りの道具は、ごく一般的なものを使います。
●ハリス
若洲海浜公園のクロダイ釣りで、もっとも重要なのはハリスの長さです。
浅い所を狙うので、長さは50cm~60cmにします。
場合によっては、もっと短くする必要があるかもしれません。
根がかりしないところまで、ウキ下を短くする必要があるので、
ハリスはそれよりも短くしなければなりません。
●竿
竿は、1号の磯竿5.3m
別になければ、その他のものでもいいのですが、磯竿は5.3mが標準です。
なぜ、5.3mなのかというと、それくらいあった方がラインが障害物に絡みそうなとき、避けるのに便利だからです。
近場狙いだからと言っても、長すぎることはありません。
●ウキ
ウキは何でも構いません。
水深が浅いので、水中ウキは使えませんよね。
●リール
リールは、3号のラインが巻いてあれば、それでいいです。
レバーブレーキのものは、水深が浅いところ狙いなので不向きです。
予め、ドラグ調整をしておいて、大物が来た時に備えておきます。
だから、合わせる時はスプールを持ちながら合わせます。
合わせた時に、スプールが回転すると、ハリがかりが甘くなるからです。
●ライン
ラインは、通常はフロート(水に浮くやつ)のものを使用します。
風が強い時は、サスペンド(水に馴染むやつ)を使用した方がいいかもしれません!?
しかし、水深が浅い手前、フロートの方がやりやすいかもしれませんね!?
状況に応じて、使い分ければいいと思います。
初心者の人は、フロートしかないかもしれませんから!^^
最初に買う時は、絶対にフロートです。
若洲海浜公園のクロダイ釣りの腕
若洲海浜公園のクロダイ釣りで、重要なことはウキ下の調整です。
若洲海浜公園に限らず、クロダイをウキフカセで狙う場合、
タナ(ウキ下)は、底すれすれにエサが漂う必要があります。
どのようにして、ウキ下を調整するかというと、5cmずつずらして、根がかりしなくなるところで合わせます。
下げ潮の場合、時間とともに根がかりし始めたら、5cm上げればそれで済みます。
しかし、上げ潮の場合は、時間とともにタナが上がってしまいます。
1時間が経過したら、根がかりするまで水深を深くして、根がかりしなくなる場所を見つけます。
クロダイが釣れるか釣れないかは、ちゃんとタナが取れるか取れないかにかかっています。
そういう意味でも、狙うタナが1m前後の若洲海浜公園は、
最も簡単にクロダイが釣れる場所と言っても、過言ではありません。
若洲海浜公園のクロダイ釣り!必ず釣れる必釣法!
若洲海浜公園のクロダイ釣りに行った時、後から来た釣り人に「ここでチヌは釣れるんですか?」って、聞かれたことがありました。
その時、今言ったことと全く同じことを、彼にアドバイスしたんです。
そうしたら、見事に彼も50cmクラスのクロダイを、釣り上げることができたんです。
だから、再び誰かの参考になればいいかな!?と思ったので、書きました。
言ったとおりに実行してくれて、見事に釣り上げてくれると、本当にうれしく思います。
まさに、釣り人冥利に尽きると言っても過言ではありません。
だから、私が言ったことが信じられるのなら、一度試してみてはいかがでしょう!?
そして、もしも釣り上げることができた時、喜びを共有させていただければ最高にうれしいです!^^
若洲海浜公園のクロダイの味
若洲海浜公園のクロダイの味は、最高です!
しかし、地元の人は、「よくあんなところで釣った魚が食えるな!」と言います。
確かに、若洲海浜公園は夢の島のすぐそばなので、元ごみ収集場所です。
ちょっと気持ち悪いかもしれませんが、うまいものはうまい!
背に腹は代えられません。
居つきのクロダイはまずかった
以前、若洲海浜公園で居つきのクロダイを釣ったことがありました。
大体のクロダイは、銀に輝くボディーをしていますが、居つきのクロダイは黄金色をしていました。
普通、居つきの魚は美味しいイメージがあるので、歓んでそれを持ち帰って捌きました。
そしたら、腹を開いた瞬間に、ドブのにおいが漂ってきました。
殺生をして、申し訳なかったのですが、そのクロダイは食べるのを遠慮させていただきました。
その時のクロダイは、50cm近くあるにも関わらず、ぜんぜん引かなくてあっさりとタモに収まった記憶があります。
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