初島のゴロタメジナ釣り！
初島のゴロタメジナ釣りで、メジナはゴロタ石の浅場でも釣ることができることを知りました。
なぜ、そんなところでメジナを狙うかというと、めぼしいポイントに入れなかった時のためです。
初島といえば、４０ｃｍオーバーのメジナも期待できます。
でも、ポイント的には、それほど多くはないので、シーズン中は中々良いポイントには入ることができませんよね！
ジェットホイールじゃなかった、東海汽船で朝一で向かっても、前の日からの泊り組には敵いませんよね。
大体どこにも、入ることができないんですよ。
そんな時は、諦めてゴロタ場でメジナ狙いが楽しめます。
楽しめると言っても、せいぜい３０ｃｍ以下がメインですが。
初島のゴロタメジナが釣れると思えない
メジナ釣りに適した場所に入れないから、エギングかタカベでも狙おうか！？と言って、他の魚にチェンジをすることもアリかと思います。
ですが、メジナ狙いで準備をしてきたコマセを無駄にしてしまうのも、もったいない話です。
夜釣りでポイントが空くのを待つとか
次の日、泊りで朝一にポイントを確保するとか、できればいいのですが。
そうでなければ、来るとき３ｋｇミンチにしてきたオキアミを、みすみす無駄にはできません。
ならば、思い切って水深が１ｍも無いゴロタ場で、メジナ狙いをしてみようかと、入ってみたのが始まりです。
中々できない発想です。
ですが、やってみるとこれが結構釣れたりするんですよ。
ちなみに、現地の食堂の主人に聞くと、メジナなんかどこでも釣れると教えてくれます。
勿論、季節にもよりますが、私たちが初島のゴロタ場でメジナ釣りをしたのは、夏の真っただ中でした。
水深１ｍもないゴロタ場の仕掛け
水深１ｍもないゴロタ場の仕掛けは、普通にウキフカセです。
ハリスを５０ｃｍにして、後は通常で使うものと一緒です。
比較的深い場所を狙って１ｍになるので、それ以外は底のゴロタが鮮明に見えるくらいの浅瀬でした。
カサゴ狙いには、打ってつけではないかと思うポイントです。
そんなところでコマセを撒いて、ウキを浮かせながら釣りをしていると、メジナが釣れました。
２５～３０ｃｍくらいのメジナが数枚。
メジナがかかると、浅すぎてメジナ独特の底に引き込むような、強烈な引きは味わえませんでしたが
斜めに反転するような引きは楽しめました。
魚はどんなに浅いところでも寄ってくるという常識
正直、初島のゴロタ場で本当にメジナが狙えるとは、思ってもみませんでした。
ですが、魚って自分が考えているところよりも、遥か近くで釣れるという常識が、さらに深まりました。
私は、これを機にありえないような場所を狙うようになりました。
例えば、今まで干上がっていて水が無かったような場所でも、潮が満ちれば、すぐに魚が入り込んでくるとか。
テトラで狙うクロダイ釣りは、テトラの際を狙わなければ意味がないとか。
こんなことを考えるようになったので、それ以降は以前に比べて釣果もかなり伸びるようになりました。
コマセの威力って半端じゃないと、思うようになりました！^^
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