主導権を持つ理由
主導権を持つ理由は、めんどくさくて行動できないことを無くすためです。
なぜなら、めんどくさいと思う理由は、脳からの「行動するな!」という命令だからです。
脳は、「やり方が分からない」時に、「めんどくさい!」と言って、やろうとしていることを拒否します。
その結果、行動できなくなってしまいます。
脳に主導権を握られているからです。
これを克服するには、主導権を持つ必要があるんです。
主導権とは
主導権とは、物事を自分でコントロールして進める力という意味
主導権を持つとやらされてる感が無くなる
主導権を持つと、やらされてる感が無くなります。
なぜなら、「これをやらなければならない」ではなくて、「これを自分で選んでやる」という意識に変わるからです。
人間は、他人から指示されると、反発したくなる傾向があります。(心理学で言うと「リアクタンス」)。
主導権を持つと、それがなくなります。
「部屋を片付けなければならない」と思うとめんどくさいけど、「快適に過ごしたいから片付ける」という意識に変わると、やる気が出ます。
主導権を持つと目的が明確になる
主導権を持つと目的が明確になります。
なぜなら、「なんでこれをする必要があるのか?」が、自分で理解できるようになるからです。
理由が分からないままだと、めんどくさいと思ってしまいます。
しかし、やる理由が明確になれば、やらない理由がなくなります。
「ダイエットのために運動しなければならない」と思うとめんどくさいけど、「運動して健康になることで自分が楽になる」と考えると、行動したくなります。
やりたくないことも「選んでいる」感覚になる
主導権を持つと、たとえ嫌なことでも「これは自分で選んだこと」だと、思えるようになります。
なぜなら、めんどくささが軽減するからです。
「自分がコントロールしている」と感じるだけで、モチベーションが上がります。
嫌いな掃除でも「これを終わらせたら気分がスッキリする」と、自分で選んだ意識でやると、気が楽になります。
主導権を持つ方法
主導権を持つ方法は、「行動できない」ことに対して、「行動しない」と自分が意識をしてコントロールする必要があるんです。
脳が「めんどくさいから行動できない」と言ってきたら、「行動しない」と、自分自身に主導権を持たせます。
主導権を持つことで、「やらされてる」から「自分がやる」という意識に変わります。
こうすることで、「めんどくさい」と思うことが減ります。
また、自分が選んでいるということから、ストレスが無くなります。
ネガティブなことすべてに主導権を持つ
ネガティブなことすべてに主導権を持つことで、「行動できない」ということがなくなります。
なぜなら、「行動できない」から「行動したい」に変わるからです。
このように考えることで、すべてのネガティブはポジティブに変えることができるようになります。
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