できないという思い込み
できないという思い込み!
大量の作業を前にすると、できないと思い込んでしまいます。
「できない」というのは、感情です。
脳の仕組み
脳は、たくさんの部位から構成されています。
そのうちの感情に影響がある部位について、解説します。
偏桃体(へんとうたい)
偏桃体とは、感情が発生する場所です。
ここで発生するのは、電気信号です。
前頭前皮質(ぜんとうぜんひしつ)
前頭前皮質は、受け取った電気信号を過去の経験から判断します。
過去の経験則に無ければ、脳は「できない」と判断します。
「できない」という感情を返します。
感情の仕組み
感情は、色々と解釈があって複雑です。
私が理解している方法で解説します。
●感情の構成
- 不安を抱く感情
- わくわくする感情
- 驚きの感情
不安を抱く感情
不安を抱く感情と言っているのは、不安・怒り・嫌悪・恥・悲しみの感情を指します。
不安を抱く感情は、生存に関わる感情です。
生存に関わる感情なので、最重要な感情です。
不安を抱くと、コルチゾールを分泌するので、やる気は出ません。
わくわくする感情
わくわくする感情と言っているのは、喜び・興奮・愛情・信頼の感情を指します。
わくわくするとドーパミンが分泌するので、やる気が出ます。
驚きの感情
驚きの感情と言っているのは、意外性の感情を指します。
味方だと思っていた人が敵だったり、敵だと思っていた人が味方だったりした時の感情です。
わくわくから不安になったり、不安からわくわくになったりします。
驚きの感情を抱くと、ノルアドレナリンが分泌します。
できないをできるに変えるには?
前頭前皮質で、過去の経験則から脳は「できない」と判断をするのなら、「できる」という実績を作る以外に方法は無いと思います。
では、どうすればいいかというと、「できるというポジティブな思い込み」や「奇跡の存在」を知れば、できるのが当たり前だと思えるようになります。
その他にも、自分で何か思い込むことができる材料を増やすことができれば、段々と「できる」と思い込むことができます。
毎日行動を継続していれば、例えアウトプットできなくても、行動力は身についています。
そのことを利用して、「できる」という実績を作るんです。
そうすれば、脳はやがて「できない」から「できる」と判断してくれることでしょう。
もう少し、私がコンスタントにアウトプットできるようになれば、そのことを証明することができるんですが!?^^
気長に待っていてくださいネ!^^
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