焦るとやる気って出ませんよね。頭の中が混乱して、何も考えられない状況へと陥ります。焦るというのは最たるものなので、克服するべきかどうかというのが考えどころです。克服すると焦らなくなるので、危機管理能力の欠如にも繋がるんですよね。
焦るとやる気が出ない理由
焦るとやる気が出ない理由は、落ち着かないからです。
落ち着きがないと、集中することができません。
集中することができなければ、冷静にものを考えられなくなってしまいます。
冷静にものが考えられないと、何も進めることはできません。
何も進めることが出来なければ、焦ってしまいます。
これが、焦るとやる気が出ない理由です。
焦る理由
焦る理由は、どうすればいいかがわからないからです。
やることがわかっていれば、焦ることにはなりません。
以下に、どういう時に焦るのか?
自分の体験談から解説します。
- 時間制限から焦る
- 失敗して焦る
- 恥を掻くと焦る
時間制限から焦る
時間制限から焦る理由は、時間内にできるかどうかがわからないからです。
できなかったらどうしよう?
個人でなければみんなに迷惑がかかるし、上司にも怒られる。
こんなことが、頭をよぎるから焦るんです。
時間制限から焦る理由は、そのためです。
失敗して焦る
失敗して焦る理由は、元に戻せるかどうかがわからないからです。
「しまったー!やっちゃったー!」てな具合に、瞬時にやってしまったことって後悔しますよね。
バックアップを取っておけばよかった!なんて、思ったことはありませんか?
これをやってしまうと、トラウマになるので、行動できない癖が付きガチです。
恥を掻くと焦る
恥を掻くと焦る理由は、その後どうすればいいかがわからないからです。
カッコ悪い姿を他人に見られるのが恥ずかしいんですよね。
プライドが高いばかりに、カッコ悪い姿を他人に見られることが耐えられないんですよ。
何とかその場を凌げればいいのですが、焦ると何も考えられなくなってしまうんです。
人前で恥を掻いた体験談
私は以前、400人の社員がいるフロアーで、説教されたことがあります。
「〇〇ー、ちょっと来い!」と、課長席まで呼ばれて、ケチョンケチョンになるまで怒られました。
何をやったかはよく覚えていないのですが、頭が真っ白になって身動きが取れなりました。
人前で恥を掻くと、見ていた社員に「馬鹿にされているのではないか?」って、被害妄想になります。
しばらくは、その余韻が続きました。
焦った時にやる気を出す方法
焦った時にやる気を出すには、落ち着くことです。
落ち着くには、以下のような方法があります。
- 瞑想する
- ぼーっとする
- トイレに入る
- 風呂に入る
- 寝床に入る
- リラックスする
- 深呼吸をする
焦るとは
焦るとは、落ち着きを失うという意味です。
慌てることで、何も考えられなくなってしまいます。
- 早くしなければならないと思っていらだつ。気をもむ。落ち着きを失う。気がせく。
- 不意のことで動揺し、あわてる意の俗語。
- いらだって暴れる。手足をばたばたさせる。
焦った時に落ち着く方法
焦った時に落ち着く方法は、瞑想と深呼吸がおすすめです。
●瞑想
瞑想は、心を落ち着ける効果があるので、瞑想動画を観ることで気持ちが整理されて、落ち着きを取り戻すことができます。
●深呼吸
深呼吸は、心を落ち着けてくれる効果があります。
深呼吸をすることで、脳内物質のセロトニンが分泌されます。
セロトニンが分泌されることで、精神を安定させることができます。
セロトニン(せろとにん)
脳内の神経伝達物質のひとつで、ドパミン・ノルアドレナリンを制御し精神を安定させる働きをする。
参考:e-ヘルスネット
●不安を払拭する
焦ると不安を抱きます。
不安を払拭することで、やる気を出すことができるようになります。
焦ったことに気が付いていない時!
自分では、焦っている自覚が無い時でも、焦っている時があります。
その理由は、何かを始めようと思ってみても、始められない時があるからです。
そんな時は、落ち着く必要があります。
重度の焦りはパニックになるのですぐにわかりますが、軽度の焦りは意外に気が付きにくいので、注意が必要です。
以下に怖しく解説します。
軽度の焦りは気が付かない
軽度の焦りは、気が付きにくいです。
いざ、何かを始めようと思って、行動に移してみても、そのことに集中することができません。
他のことが気になって、目移りしてしまいます。
そんな時は、焦っている証拠です。
冷静になって、落ち着く必要があります。
軽度の焦りの時は瞑想をする
軽度の焦りの時は、瞑想をするようにしています。
瞑想をすると、落ち着くことができるので、それから作業を開始します。
落ち着く意識を持たなければ、冷静に瞑想をすることができません。
瞑想をするにも、落ち着く必要があります。
軽度の焦りの時は音楽を聴く
軽度の焦りの時は、音楽を聴く時もあります。
音楽を聴く時も、落ち着く意識を持たなければ、冷静に聴くことができません。
音楽を聴く時も、落ち着く必要があります。
落ち着く意識を持つことが大事
瞑想するにしても、音楽を聴くにしても、落ち着く意識が持てなければ、他のことが気になって最後までやり遂げることができません。
ほんの5分~10分程度なのですが、最後まで時間をかける意識が必要です。
その間は、その他のことは考えず、瞑想や音楽に集中します。
意外に雑念が入り込んでいる
私の場合、朝一の起きたばかりの時や、風呂から上がった時は、余計なことはリセットされています。
そんな時は、焦っていないのですが、その他の時は意外に雑念が入り込んでいる場合が多いです。
だから、朝一か風呂上がり以外の時は、瞑想や音楽を聴いてリセットした方がいいと思います。
何か行動に移そうと思った段階で、すんなりと入ることができなかった場合、そんな時は焦っています。
何かに集中できれば雑念は取り払われる
音楽や瞑想に限らず、何かに集中することができれば、雑念は取り払われます。
じっくりと時間をかける意識が大切です。
雑念が取り払われれば、再び作業に集中できるでしょう!^^
重要なのは、じっくりと時間をかけて、何かに集中するということです。
焦らないようになるには
焦らないようになるには、焦ってもしょうがないと思うことです。
その理由は、焦る原因など、どこにも存在しないからです。
その証拠に焦っていても行動すれば、何事も無かったかのように、気分を戻すことができます。
焦っていたのは、自分の内部の問題で、実は焦るほどのことではなかったと、確信することができます。
そう考えると、今後同じようなことが発生しても、焦るようなことではないと、考えることができると思います。
制限時間内に仕上げる
失敗は、不可抗力なので仕方がないにしても、時間的に焦るのは、できるだけ防ぎたいですよね。
仕事だって、納期があるし、試験勉強だって試験当日までが制限時間です。
何かをやり続けていれば、そこには必ず制限時間が存在します。
制限時間が迫ってくると、段々と焦ってくることはわかりました。
例え、制限時間が無かったとしても、無制限に続けていられるものではありません。
いつまでも無制限に続けていると、そこには飽きが発生します。
飽きると人間、それ以上は中々続けていくことができないものです。
それでは、焦るのをやめたい時はどうすればいいかというお話ですが、それは制限時間内に結果を出せばいいことだと思います。
制限時間内までに完璧に仕上げることで、自信となって、何が来ようが怖くない状態へと導くことができます。
そうなれば、焦ることはなくなるでしょう。
むしろ、一気にやる気でいっぱいになることができますよ!
焦るのをやめたいのであれば、早い事結果を出すことです。
行動することで焦らなくなる
焦らなくなる方法は、行動することです。
行動することによって、気がまぎれるからです。
不安を解消することで紹介している方法に「キープビジー」というものがあります。
「キープビジー」は、忙しく行動することで気が紛れて、他のことを考えられなくする方法です。
何も不安になってから行動しなくても、あらかじめ行動していれば、不安とは無縁になります。
まとめ
焦った時にやる気を出す方法は、落ち着いて冷静さを取り戻すことが大切です。
落ち着いて冷静さを取り戻すには、瞑想や深呼吸がおすすめです。
焦らなくなる方法は、行動することです。
焦る前から行動していれば、「キープビジー効果」によって気が紛れて、他のことは考えなくなります。
焦せらなくなるには、焦る原因などどこにも存在しないということを理解することです。
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